2021.05.28
建設分野における特定技能外国人の受入れについて
出入国在留管理庁から下記内容でお知らせがありました。
既にご承知の内容もあるかと存じますが、改めてお知らせをいたします。
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建設分野は、失踪技能実習生数が全体と比較しても多い現状を踏まえ建設分野独自の適正な就労環境確保の仕組みがあります。
具体的には、下記により、企業、特定技能外国人材の双方が安心して雇用・就労できる環境を整備しています。
◆国交省による計画審査・認定
◆JACによる建設業界としての外国人受入れ
◆FITSによる適正就労監理
円滑な移行のために、特に知っていただきたい点としては、受入企業が外国人の受入計画を作成し、
地方入管に対する在留資格の申請の前に国土交通省から認定を受ける必要があることです。
しかし、国土交通省の認定を受けずに地方入管に申請するケースがあり、
この場合は、地方入管の審査と並行して国土交通省の認定を受けなければならなくなるため、
かなり長い審査期間が必要となってしまいます。
必ず事前に国土交通省の認定を受けるようご留意をお願いします。
なお、国土交通省の申請手続についても記載事項の不備等により、時間がかかる場合が多く見受けられますので、
十分な時間的余裕をもって行ってください。
詳細につきましては 国土交通省のホームページ にてご確認ください。
上記建設分野独自の仕組みに関する問合せ先
○建設分野特定制度全般について:一社)建設技能人材機構→ 03-6453-0220
○計画の審査について:受入企業の主たる営業所を管轄する地方整備局等