N2 読んでみよう📖No.17
問題😃下の文章を読み、問いに答えましょう。
災害にもろいとは、災害が起こったとき、大きな被害が発生し、その影響が長く続くという意味で使います。なぜ災害にもろくなるのか、その理由を考えてみましょう。まず、災害は大きなものほどそれほど頻繁(※)起こらないことが挙げられます。災害に強いまちづくりや家づくりをしなければならないのに、ついつい災害を忘れてしまうからです。
たとえば、住宅を新築したとそましょう。わが国では、建てたが最後、家の手入れを積極的にやらないのが一般的です。台風で屋根瓦が飛んだり、大雨で浸水して壁土が落ちたりすれば修理します。つまり、雨漏りがしなかったり、目で見て被害がわからなければ、家は補修しないのです。ですから、わが国では住宅は古くなればなるほど不動産価値は急激に下がります。そして、それと同時に災害にもろくなるのです。
(※1) 頻繁に:よく
問題1
ついつい災害を忘れてしまうのは、どうしてですか。
問題2
住宅は古くなればなるほど不動産価値は急激に下がるのはどうしてですか。
答え
問題1 災害は大きなものほどそれほど頻繁に起こらないから
問題2 家の手入れを積極的にやらないのが一般的だから